都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


延命子育地蔵尊

荒川区の縁日

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寛文9年(1669)・宝永2年(1705)銘の日待供養碑2基を始め、寛永20年(1643)銘の地蔵菩薩庚申塔等、江戸時代に建てられた石造物があります。
 延命・子育てにご利益があると言われており、毎月2日・12日・22日の「2の日」には、縁日があり、毎年7月12日には、祭りを行っています。

荒川区公式サイトより

全国にたくさんある「お地蔵さま」。
道端にひっそりと建てられていることが多い「地蔵菩薩」ですが
区内でもこのお地蔵さまはキチンとした屋根付き、門扉付きの小屋にいらっしゃいます。

この姿は何より付近の住民の気持ちが伝わりますね。

荒川遊園地前駅から遊園地に続くメインストリート中腹にいらっしゃる延命地蔵
さすがにボロボロというわけにはいかないでしょうしね。

子育て延命地蔵はとりわけ珍しいわけではなく、
全国各地でその姿が見られます。

古くから「地蔵菩薩」には厄除け・子育て・子宝・延命・開運とさまざまな人の願いを込めて建てられてきました。

以前ご紹介した「とげぬき地蔵」も同じお地蔵さまの一つですね。

お地蔵さまがいるところでは縁日が開かれることも多く、区内ではこの延命地蔵の縁日の他に満光寺二葉地蔵尊の縁日、伏見稲荷の縁日の3つが定期的に開催される縁日で残されているものになります。

満光寺は東尾久三丁目、伏見稲荷は熊野前停留所から近いのでまた紹介してみたいと思います。

 


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