都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

vol.1 東尾久三丁目 -ネコと煙突- [8]最終回

さて、今回の散歩旅はこれにて最終回となります。都電にしてたった一駅の距離を長々と歩いてまいりました。それでは最終目的地「熊野前停留所」まで行ってみたいと思います。隅田川を上流方向へと歩いて行くと、河岸が何やら整備されている空間が広がってき…

そして隅田川へ

もう一度、尾久の原公園方面にもどり公園沿いを抜けて隅田川沿いまで行ってみようと思います。だいぶ都電の線路からは離れてきましたが、ここから川沿いに尾久橋通り付近まで戻りましょう。その間に久しぶりにネコに出会いました。ちょっと接近しすぎました…

駄菓子屋さん発見

そうです!駄菓子屋さんです。私も小学生の時にずいぶんお世話になりましたが、いまだ健在!素晴らしいですね~。その昔、この付近(今の尾久の原公園内だったかな?)には「交通公園」という施設がありまして、園内では自転車やカートなどに乗れるようにな…

尾久の原公園を東へ

尾久の原公園を東側に抜けて、荒川区立原中学校のあるあたりまで出てきました。原中学校さんのサイトでは、ちょっと昔の整備されてない尾久の原公園が見れます。向かいは区立町屋図書館。その隣には公園があります。↑ちょっとメルヘンチックに撮影してみまし…

vol.1 東尾久三丁目 -ネコと煙突- [6]

到着しました!「都立尾久の原公園」。周辺住民の憩いの場として親しまれているこの公園。散歩する人、野球する子供。夜でも結構人が憩っているそんな公園です。前回も言いましたが、もともとは工場の跡地。東京大空襲の際も標的になったようです。 wikipedi…

vol.1 東尾久三丁目 -ネコと煙突- [5]

さて、グネグネとした路地を抜けるとこの辺りでは少し珍しい幅広の道へとつながります。この道の名は「疎開道路」。戦時中に疎開するために拡幅した道で、いまだにその名が残っています。近年、より整備が進み今では散歩やジョギングなどする方の姿も多いん…