都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


vol.1 東尾久三丁目 -ネコと煙突- [5]

さて、グネグネとした路地を抜けるとこの辺りでは少し珍しい幅広の道へとつながります。

この道の名は「疎開道路」。
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戦時中に疎開するために拡幅した道で、いまだにその名が残っています。

近年、より整備が進み今では散歩やジョギングなどする方の姿も多いんですよ。

この道をさらに北へと進むと「都立尾久の原公園」にでます。

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ですが、その手前にはなんだか不思議な文字の看板が目につきます。

こちらは「ぬりえ美術館

ぬりえ美術館
世界で初めての「ぬりえ美術館」。国内のぬりえだけでなく海外のぬりえもコレクション
しています。東京都荒川区町屋.

 ぬりえ美術館の概要
 名 称:ぬりえ美術館 (Coloring museum)
 館 長:金子 マサ

所在地
〒116-0001
東京都荒川区町屋 4-11-8 
Tel:03-3892-5391 Fax:03-3892-5392
Web:http://www.nurie.jp/
email: info@nurie.jp

開館日と開館時間
原則として土曜と日曜・祝祭日のみ開館です。
詳しくは「美術館のカレンダー」をご確認の上、ご来館ください。

開館時間:
夏時間(3月~10月)と冬時間(11月~2月)を設けています。
 ・夏時間:正午12:00~夕方 6:00 迄(入館は5:30最終)
 ・冬時間:午前11:00~夕方 5:00 迄(入館は4:30最終)

入館料金
大人:500円 (中学生以上)
小人:100円 (小学生が対象です。小学生未満は無料です。)

美術館へのアクセス
営団地下鉄千代田線 町屋駅または、京成町屋駅下車 徒歩15分
都電荒川線 東尾久三丁目または町屋二丁目より徒歩7分

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私はまだお伺いしたことがないのですが、この日も平日ということで休館日。

いつかは訪れてみたい下町らしい美術館です。

疎開道路を北に進むと、そこには地域一の大きい公園「都立尾久の原公園」が見えてきます。

ここはもともと「公園」とは呼べないような原始的な空き地が広がり、

地元住民は「アサヒデンカ」と呼んでいました。

「アサヒデンカ」とは「旭電化」のことで現社名「ADENKA」が工場を構えていました。

その名残でいまでもこの公園の前の通りは「電化通り」と呼ばれています。
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さぁ間もなく公園が広がる景色が目に入ってきますよ~♪

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