都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


バンガロー → 晩香廬

都電「飛鳥山駅」からすぐの「飛鳥山公園」
園内にはさまざまな施設があります。
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晩香廬は渋沢栄一喜寿を記念して立てられた洋風茶室。
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晩香廬(ばんこうろ)は渋沢栄一喜寿を記念して清水組から贈られた木造の洋風茶室。様々な建築様式を取り混ぜ趣向を凝らした小建築で、賓客の接待に用いられた。名の由来には諸説あり、栄一自作の漢詩から取ったとも、「バンガロー」の音に当てたものともいわれる。重要文化財。

  • 構造 - 木造瓦葺平屋建
  • 設計 - 田辺淳
  • 施工 - 合資会社清水組
  • 竣工 - 1917年
  • 延床面積 - 72m2
  • 登録区分 - 重要文化財(旧渋沢家飛鳥山邸)