都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


熊野前、隅田川、そば処金生庵

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本日は「熊野前」停留所から「尾久橋通り」を北に進み、隅田川までいってみたいと思います。

都市計画道路放射11号尾久橋通り

これが「尾久橋通り」の本名です。
尾久駅の回でも「おく」という読み方と「おぐ」という読み方が混同している話をしましたが、この通りはまぎれもなく「おぐ」と呼んでますね。
ずーと北へ進むと埼玉県川口市に到達します。
埼玉県内では「第二産業道路」と呼ばれているそうですね。

隅田川に架かる橋が「尾久橋」

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手前の隅田川に架かる方が「尾久橋」。
その奥、足立区よりの橋が荒川にかかる「扇大橋」です。

河川敷があるのが荒川

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よくどちらが何川かわからなくなるのですが、
河川敷があり、土手があるのが荒川になります。
荒川区と足立区の境界線は隅田川の中間ですので、荒川は足立区になるんですね。

では来た道を戻りましょう。

尾久橋通りを今度は南に戻ります。
舎人ライナー熊野前駅を通り過ぎて4分ほど歩くと「尾久本町通り」という名の地名版が信号についている交差点まで来ました。

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この通りをまっすぐ進むとそば処金生庵。
はい、当店に到着するというわけです。
画像にある「小松海苔店」「中央フォトサービス」の間を2、3分もすると当店に到着です。

荒川土手からですと、日暮里舎人ライナー「足立小台駅」で乗車「熊野前駅」から徒歩5分程度になります。
ルートはこんな感じです。