都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


遠ざかる景色を堪能できる「一番後ろ」が特等席

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都電にはその昔車掌さんがいたそうですが現在ではワンマン運転となっている為、進行方向と逆の運転席は空いているんですね。
私はここからの眺めが一番気に入っていて乗車後に流れる「できるだけ前に詰めてご乗車下さいませ」というアナウンスを率先して実行し、なるべくこの特等席に早めにたどり着くようにしています。(もちろんマナーは守って。)

運良く空いていたらラッキーです。
目的地に着くまでしばし遠ざかっていく停留所や線路をの~んびりと眺めるスペシャルタイムの始まり!

踏み切りを過ぎてすぐに停留所なんて場所はいいですね。
電車が通り過ぎて停車して、その間に踏切があがって待っていた人達が足早に渡り始める。
そんな瞬間が大好きで思わずシャッターを切ってしまいました。