都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


2014年は3路線が乗り入れる町屋駅前からスタート

f:id:kinseian4:20140105184310j:plain

都電に乗って町屋から京成に乗り換えれば千葉方面へ、東京メトロ千代田線なら丸の内方面へのアクセスが便利です。その為か町屋駅前停留所は王子駅前や大塚駅前同様に沢山の乗客が並んでいる姿が良く見られます。

それではこの3路線、どのように交差しているのかというと地下鉄はもちろん地下を、都電は路面電車ですから地上をそして京成線は高架の上を走っていますから、京成線町屋駅ホームから見るとちょうど写真のようになっているわけです。

この京成線の高架下はものの見事に昔ながらの風景が残っていまして町屋名物の「もんじゃ屋さん」なども何軒かあります。それでも今ではお店も少なくなり少しずつ町屋駅近辺も変わってきているようです。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


本年もめでたくスタートとなりました「都電の車窓から」。
昨年後半から再スタートさせていただき、瞬く間に数ヶ月が過ぎましたがモノクロ写真でお届けするのにもなれましてこれからも少しだけノスタルジックな気分に浸れる都電の沿線をご紹介できればと思っております。
2014年もどうぞよろしくお願いいたします。