都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


霞むサンシャイン60と雨の日の雑司が谷停留所

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東京メトロ副都心線の開通に伴って名称が「都電雑司が谷」という名前に変更された当停留所。
副都心線雑司が谷駅は都電で言うところの隣の停留所「鬼子母神前」に隣接していますから、少し複雑になってしまいました。

雑司が谷の地は多くを霊園が占める閑静な場所。
空襲の際も難を逃れたことから、昔ながらの街並みが残されている場所でもあるんです。

それでも最近は道路も整備されて近代的な町並みに変わってきましたが、一歩路地に入れば昔の面影にすぐ出会えます。

雨の日の都電雑司が谷停留所。霞むサンシャイン60の程近くとは思えない下町感が味わえます。