昔ながらな定食屋さんの看板は昼も夜も輝いている
東尾久三丁目から町屋駅方面に歩く夜。いつもとは少し違った風景が広がります。
都電沿いのいわゆる「都電通り」は最近ではかなり整備も行き届き、大き目の街頭が照らしているせいもあってか犯罪とは無縁の明るい一本道になっています。
町屋二丁目の停留所から一本わき道に入ってみました。
この先「満光寺」の前では毎月9がつく日に縁日が行われているのですが、これは寺前にあるお地蔵様にちなんだものなんです。
以前は多くの露店が立ち並んだものでしたが、今では10軒弱のお店がそれでも明るいライトを照らして下町の路地を盛り上げています。
今日は9の日ではないですから、寺前はひっそりとしたもの。
寺から少し行ったところにボウっと光る看板を見つけました。
昔ながらの定食屋さん。
佇まいもさることながら、価格も昔ながらですね。
昼は値段で、夜は少しボヤンとしたその明かりでこの辺りをいつまでも照らしていて欲しいものです。