都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


荒川車庫前で歴代都電車両がズラリ

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都電荒川車庫には常時何台か都電が停車しています。
車庫内はイベント時以外は立ち入り禁止ですが、車両の出入り口からはいつでも車両が見られます。

今回覗いたときは3種類の車両が待機していました。

一番奥から7022号、8504号、7001号。
7001号は昭和53年から働くベテラン車両、アイボリーの車体に淡いグリーンのラインが特徴の車両です。四角い顔が少し古さを感じますが今も現役でがんばってます。

8504号は8500系の一台で白い車体にグリーンのライン。
車体前面の東京都のイチョウのマークがきらきらと輝いています。
窓も大きく近代的なスマートなフォルムですね。

そして7022号は昭和50年代に活躍した山吹色に群青色のラインの車両を平成17年から復刻した車両で、この1台のみが運行中です。

実は当ブログのデザインはこの50年代に活躍した車両のデザインをモチーフにしています。

そんな思い出深い歴代車両を三台並べて記念撮影してみました。