都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


向原、春日通りを横断する

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向原停留所から出発した都電は、ちょうど春日通りを横断していきます。
春日通りを北に進むとまもなくサンシャイン60の建つ池袋が見えてきます。

池袋に向かうまでの広大な敷地にはかつて第二次大戦の戦犯が収容されていた巣鴨拘置所がありました。戦後移転したこの跡地に造幣局、サンシャイン60が建設されたのです。

そんな大きな建物と通りの間には昔ながらの商店などがまだ数多くあり、商業街池袋の影に隠された昔の面影が沢山残されています。

ほら、ちょうど都電が早稲田方面からスルスルと走って大通りを横断していますよ。