vol.1 東尾久三丁目 -ネコと煙突- [3]
東尾久三丁目からスタートした今回の散歩旅。
今回はまず眼前に見えた煙突に近寄ってみたいと思います。
二股に分かれた道の真ん中に、風情ある銭湯がありました。
こちらの銭湯は「大門湯」さん。
唐破風の入り口が昔ながらな感じですね。
荒川は銭湯が多く、厳密な軒数はそれほどでもないのですが、何せ家々が密集しているため、よく銭湯に出会うんです。
私も付近の銭湯には昔からよくお世話になりました。
さて、大門湯さんを後にして二股の道を右へと進みます。
道なりに進みますと、これまた昔ながらな豆腐屋さん(豊島屋さん)と、郵便局が見えてきました。
「荒川東尾久六郵便局」です。
「六丁目」でも「第六」でもなく「六」というところが、なんかサッパリとしていて下町らしいような…。
そんな光景を見ながらまたも道なりに進んで行きます。
「小泉耳鼻科」さんのある突き当りをまた右折していきますと、、
いました!!
ネコ!
「下町」=「ネコ」というキーワードが並んでしまうほど、下町のポピュラーなシンボルかもしれません。
どうして下町付近にはネコが多いのかといいますと、
これも銭湯と同じで、絶対数ではなく家々の密集率が「ネコの多さをイメージさせる」のではないのでしょうか!?
さて、まさに今回の「第一発見猫」。
次回はこの黒猫ちゃんに近づいてみたいと思います。
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