都電の車窓から

都内で唯一残された都電…「荒川線」。 家々が立ち並ぶ中を走るその姿は、 現代に残された下町そのままの形です…。 都電から見える景色・その周辺の街並み…。 それらを通して「下町・荒川」を知っていただきたい。 そんな思いでご紹介させていただく、フォトギャラリーです。


vol.1 東尾久三丁目 -ネコと煙突- [3]

東尾久三丁目からスタートした今回の散歩旅。

今回はまず眼前に見えた煙突に近寄ってみたいと思います。
f:id:kinseian:20100512145410j:image:w400

二股に分かれた道の真ん中に、風情ある銭湯がありました。
こちらの銭湯は「大門湯」さん。

唐破風の入り口が昔ながらな感じですね。

荒川は銭湯が多く、厳密な軒数はそれほどでもないのですが、何せ家々が密集しているため、よく銭湯に出会うんです。

私も付近の銭湯には昔からよくお世話になりました。




さて、大門湯さんを後にして二股の道を右へと進みます。

f:id:kinseian:20100512145538j:image:w400
道なりに進みますと、これまた昔ながらな豆腐屋さん(豊島屋さん)と、郵便局が見えてきました。

f:id:kinseian:20080101011256j:image:w400
「荒川東尾久六郵便局」です。

「六丁目」でも「第六」でもなく「六」というところが、なんかサッパリとしていて下町らしいような…。

そんな光景を見ながらまたも道なりに進んで行きます。

「小泉耳鼻科」さんのある突き当りをまた右折していきますと、、
f:id:kinseian:20080101011524j:image:w400

いました!!

ネコ!

「下町」=「ネコ」というキーワードが並んでしまうほど、下町のポピュラーなシンボルかもしれません。

どうして下町付近にはネコが多いのかといいますと、
これも銭湯と同じで、絶対数ではなく家々の密集率が「ネコの多さをイメージさせる」のではないのでしょうか!?

さて、まさに今回の「第一発見猫」。

次回はこの黒猫ちゃんに近づいてみたいと思います。

[そば通販] 東京下町そば処 金生庵 : 創業大正7年 生そば・そばつゆ・かえし お取り寄せ [そば通販] 東京下町そば処 金生庵 : 創業大正7年 生そば・そばつゆ・かえし お取り寄せ

  • これまでの道の画

f:id:kinseian:20080101011105j:image
f:id:kinseian:20100512150737j:image
f:id:kinseian:20060705100000j:image